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赤毛のアンの舞台、プリンスエドワード島での生活がスタート

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バンクーバーでの16時間のトランジットを乗り越え、ついにPEI到着

5月18日に成田空港を発ち、バンクーバーでの16時間の地獄のトランジットを経て、ついに翌19日に、プリンスエドワード島に降り立ちました。

家も仕事も決まっていない状態でやって来たため、当初の1週間はキッチン付きのモーテルに宿泊しましたが、滞在費の節約のため、2週間目からはキャンプ場に移動して生活しました。

レンタカーは2週間しか借りていなかったため、2週間で家と仕事を見つけるべく、奔走しました。

が、仕事をしていない状態で家を借りるのはとても難しく、内覧にすら辿り着けない状態が続き、もはや日本にいったん戻るかどうかを夫と話し合っていたところ、縁あって良い大家さんに出会うことができ、無事にアパートを借りることができました。

キャンプ場ではテントを張って生活していましたが、2日目に嵐のような天候になり、何と風速25メートルの暴風が丸一日続きました。

雨も断続的に降り、もはや台風と変わらないような状況で本当に怖かったです。

張っていたテントが壊れそうで夜も眠れず、3日目からはログキャビンに移動しました。

仕事はこれから、娘の学校がスタート

仕事は面接に進んだ案件もありますが、まだ決まっておりません。

引き続き就職活動は継続ですが、住む家が決まったことで、子供たちの学校の手続きができ、10歳の娘は現地の公立校でGrade5の最後の月(6月)から通学スタート!

日本を出てから約2週間、学校のない生活が続いていた娘。

ようやくまた学校に通わせることができて親は安心ですが、娘は「あたしの自由な時間が終わってしまったぁぁ・・!」と、ショックを受けていました。

日本にいた間、全く英語を話す機会がなかったため当初は言葉が出てこなかったようですが、1週間経つとだいぶん英語の感覚が戻って来たようです。

カナダではGrade3から始まっているフランス語の授業も娘は今回から初めて受けていますが、全く分からないそうです・・そりゃそうだ、ドンマイ。。

4歳の息子は、9月からKindergarten(日本だと小学0年生でしょうか)がスタートで、それまでは家で見る生活です。

日本では9時~18時まで保育園で手厚い保育を受けていた息子にとって、一日中家にいる生活は親子ともに堪えます。。

夏休みが今から気が重い・・

以上、取り急ぎのご報告です。

次の記事では、仕事も始まって、車もゲットできていると良いなぁ。

車を借りていた2週間は家探しや色々な手続きに奔走しており、ほとんど観光ができず、赤毛のアンゆかりの場所にはまだ行けていません。。

とりあえず、1週間暮らしたキャンプ場がとても素敵だったので、その写真を是非ご覧ください!

当初はテントを張っていましたが2日目に嵐が襲来。
たまらず3日目からはログキャビンへ・・
遊具にふわふわドームと、子供たちも沢山遊べるキャンプ場でした。
平日のキャンプ場は子供もおらず、貸し切り状態。私も一緒に付き合わされました。トランポリンで跳ぶなんて、何十年ぶりだったろうか・・
キャンプ場の目の前は海。大きく潮が引くと遠浅の砂浜が続き、そこら中にムール貝が落ちていました。時々拾って美味しくいただきました!この写真は海からキャンプ場を映しました。キャンピングカーがずらり。いつかキャンピングカーで泊まりたい!!
キャンプ場最後の夜、雨が上がった後に大きな虹が!!
良く見ると、二重の虹です。白い矢印部分にも薄く虹が見えます。
この日は夕焼けも美しく、大きな虹と共に幻想的な雰囲気でした。現地時間21時頃です。
とても大きな虹で、どこまで離れてもフレームに収まりきれませんでした。
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