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極寒の地の服装は? ~カナダの現地情報① エドモントン・冬(2019)~

夫のカナダへの入国はてんやわんやでしたが、入国後は何とかスムーズに暮らせているようです。

色々と現地情報も分かりましたので、これからいくつかお伝えしていきたいと思います。

まずは生活の基本、現地での服装について。

カナダのエドモントンは、冬場は-30度の日もある極寒の地です。

行く前から夫は、

日本で売っているようなダウンジャケットでは太刀打ちできない!

現地でカナダグースのダウンジャケットを調達しなければならない!

と色々言ってきてましたが、カナダグースのダウンなんて「はいそうですか」と気軽に買える価格ではありません。。

まずはどこまで日本のダウンで我慢できるか体験してみてからにして!(‘ω’)ノ

と叱咤激励(?)し、夫を送り出しました。

現地で夫が着用している防寒スタイルは、以下です。

【上】
①ヒートテック的な下着
②長袖上着
③インナーダウン(ジャケットの下に着るダウン)
④厚手のダウンジャケット

【下】
①レギンス(ももひき)
②裏起毛つきのズボン

【その他】
①ニットの帽子
②ニットの手袋
③登山用のゴツい靴

まず、到着した日の気温は-2度くらいで、これは全く問題なかったそうです。

東京でも、本当に寒い日はそのくらいの気温の日もありますよね。あとは朝晩とか。

何でも今年はカナダは暖冬らしく、エドモントン的に-2度は「とても暖かい日」になるようです。

しかし夫が到着した翌週は寒波襲来と言われていて、実際-20度くらいまで下がったそうですが、夜間でも、上着に関しては上記の格好で問題なかったそうです。

ただ、下がレギンス+普通のズボンではきつかったと。

防風防寒タイプのボトム&その下着がないと厳しいと言っていました。

とはいえ、現地の人たちは寒さには慣れっこらしく、ジーンズでウロウロしているらしいですが。。

あとは、毛糸の帽子と手袋は、やはり隙間があるので外気が入って来て頭と手が痛くなったそうで現地で新たに調達したみたいです(帽子はエスキモーみたいな帽子にしたと言っていました)。

耳つきの帽子か、帽子+耳当てのどちらでもいいが、耳は覆っていた方が良いようです。

上はダウンの重ね着で何とかなるから、下に着るボトムと小物の準備が大事!とレポートしてくれました。

夫よ、ありがとう!今年の冬はそれで乗り切ってくれ!

そして意外なところでは、靴。

普通の靴やスニーカーだと、寒さでガチガチに硬くなるので、歩いている内に曲がらなくなってくるらしいのです。

そうなると、足が痛くなってくると。

なのでこれも、スノーブーツや厚手のしっかりした靴が良いみたいですね。

ちなみに現地の方によると「-20度と-25度の寒さは全く違う。風のあるなしでも体感温度が異なるし、-25度で強風の日は一歩も歩けないくらい寒い」とのこと。

夫は-20度までは日本のダウンで大丈夫だったと言っていましたが、-25度を経験すると、さすがに厳しいのかも知れません。

ようやく一番寒い1月が終わりましたが、まだ2月に入ったばかり・・何とかこの冬を無事に乗り切ってもらいたいものです。

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