■娘の学校対応で四苦八苦
前回の記事から1カ月も空いてしまいました。。
9月に娘の現地校(Grade1)と日本人補習校(毎週金曜日夕方)が同時にスタートして、バタバタの日々を過ごしています。
子供が小学校に入学するとこんなに忙しくなるものかと、少しカルチャーショックです。
娘の小学校はイベントや寄付金の募集が多く、イベントはともかく寄付金などは他のご家庭がどの程度されているかの情報もないため(現地校のママ友ゼロ。。)良く分からず・・
学校のサイト上の情報も、もちろん娘が持ち帰るプリントも全て英語なので、グーグル先生の翻訳機能でやっつける毎日。。
でも大事な部分は原文で確認しなければ正確に把握できないので、娘が寝た後に仕事の様に作業しています。
英語が苦手だと開き直ってこれまで逃げ回っていましたが(英語対応はほぼ夫に丸投げ)、いやはや、義務教育に突入すると、母親は否応なしに引きずり出される感じです(;´Д`)
日本に一時帰国したときに、「レストランのメニューが全て分かる!」「テレビやラジオの音声が全て理解できる!」「道行く人の話す内容も全部分かる!」と毎回感動するのですが(笑)、やはり言葉というのはつくづく生活のベースになるものですねぇ。。
英語のプリントを読み込む過程で、学校での禁止事項をやらかしてしまっていたことが分かったり、知らなかったことで恥ずかしい思いをすることが結構あります。
先生方は私が外国人で編入したばかりということもあり、見逃してくださっていたのだろうなぁ・・。
バシッと注意して来たのは、生徒だったなぁ、あぁ恥ずかしい(泣)
英語は未だに苦手で、話す相手によって分かったり分からなかったり、同じ人の英語でも日によって良く理解できたりできなかったり・・何故!?と思うことも多いです。
学校への送迎で、娘のクラスメイトに顔を覚えられて何人かから話し掛けられたりしたのですが、何て言っているのかサッパリ分からない!!
私は子供の英語すら理解できないのか・・!と激しく落ち込んだ日もありました。
そんな日々ですが、とにかく現地校のママ友がいない以上、分からないことは担任の先生にメールで確認するしか手がありません。
幸い担任の先生がとても親切で、きちんと丁寧に回答してくださるので、大いに助かっています。
娘はここに来てようやく英語を思い出して来たようで、文句タラタラで通っていた学校ですが、笑顔も増えてきてお友達の話も良く出て来るようになりました。
娘のクラスの一番の友達は、何と幼稚園時代のいじめっ子!
色々と娘に意地悪(というより、大人から見れば好意の裏返しという感じですが)をして来ていた女の子でしたが、何と娘は「意地悪してくる子とは遊ばなくて良い、仲良く出来る子と遊びなさい」という私のアドバイスを無視して、自分で彼女を攻略し、一番の友達にしたのでした。
今では、現在のクラスで娘をからかったりする子から守ってくれ、何と、娘の日本語の通訳までしてくれるそうです(!)
娘が日本語で説明すると、彼女が英語に通訳してくれるとか。
もちろん、お友達は日本語は全く理解できません。
でもその行為が可愛くて嬉しくて、聞くとほっこりしてしまいます。
最近は娘も英語が少し話せるようになって来たので、自分で言い返したり、日本ではこうなんだよと説明したりしているそうです。
そして今日、娘はスニーカーを片方紛失して帰宅しました。
スクールバスから降りてきた時、片足は靴下のみでビックリしました。
聞くと、校庭で遊んでいた時は履いていたし靴箱にきちんと戻したのに、帰る時に片方失くなっていて、友達が教えてくれたそうです。
靴箱周辺を探したけれど見つけきれず、泣きそうな顔で帰宅しました。
取りあえず先生に、靴を紛失した旨を伝え、校内で発見したら連絡してくれるようにお願いしました。
そしてこれから急遽、靴を買いに行かなければなりません。
ほんと、色々起きるなぁ・・
■いよいよ出産準備開始
日本で妊娠が判明してほどなくカナダに来て、ずっとカナダで妊婦健診を受けてきました。
娘を出産した時も既に高齢出産の年齢でしたが、今回はそこから更に6年の月日が過ぎ、身体は確実に老化していました(´Д`)
前回はフルタイムで産休まで元気に働いていたのに、今回は専業主婦生活でもしんどい。
前回よりも更なる高齢出産ということで、カナダでも色々な検査を受けさせられたのですが、結果もあまり芳しくなく、精密検査も逐一追加され、妊娠後期にしてようやく、母体も胎児も大丈夫との診断が下りました。
気付くと出産まで1カ月とちょっとになり、慌てて赤ちゃんを迎える準備を始めました。
娘の時に使った出産・育児用品は、3年間くらいは大切に取っていたのですが、度重なる国をまたいだ引越しで徐々に人に譲ったりして手放して行き、昨年は第二子を完全に諦めた(期待して持っているのが精神的に辛くなり、できたらその時にまた揃えれば良いと気持ちを切り替えた)ため、手元に残していた物も完全に処分して手ぶらでカナダにやって来ました。
今回は男の子ということも判明し、完全に育児がリセットされた感があります。。
この年齢でこれから男の子(!)
幸いカナダは放牧するところが沢山あるので、もう夫とカナダの大自然に大いに任せようと思っています。
取りあえず、必要最低限のものを徐々に揃えていっています。
■日本からの嬉しいお客様が!バンフで合流し一緒に観光
日本で10カ月間だけ通った保育園でしたが、年度末の3月末で、娘と同じタイミングで当時の園長先生も定年退職で退園されました。
私たちがカナダに引っ越すことをお話しすると、何と園長先生は山に登る方で、長年夢だったロッキー山脈を見に退職後にカナダ旅行を計画していることが判明し、ここエドモントンはロッキー山脈からも近いため、カナダにお越しの際は是非再会しましょう!とお約束していたのです。
そして園長先生のカナダ旅行が実現し、ロッキー山脈麓のバンフの街で無事再会を果たすことができました!
私たち家族は園長先生のホテルの側に宿を取り、車で周辺の観光スポットをご案内しました。
バンフはちょうどそれまでの秋らしい気候が嘘のように、気温が氷点下に変わり、山々も木々も雪に覆われて湖は凍っているところも多かったですが、晴天で素晴らしい景色に感動しました。
間違いなく出産前最後の旅行になったこのバンフ滞在で心身ともにリフレッシュでき、さぁいよいよ出産だ!と気持ちが新たに切り替わりました。
そんなこんなで忙しい日々を送っておりますが、とにかくこのブログは自分が発信したいことを発信したい気持ちになった時に楽しみながら載せようと思っておりますので、無理のないペースで続けたいと思っております。