今回のコロナ騒動、カナダは先週あたりから一気に雰囲気が変わって来ていましたが、遂に、ここエドモントンがあるアルバータ州政府は、本日3月16日(月)から無期限での学校閉鎖を決定しました。
他の州でも同様の動きが出ています。
先週から各地のスーパーで買い占めが発生し始めていた
当初は、日本での休校対応やスーパーでの買い占め行為のニュースを聞いて、大変だなぁと思っていました。
ところが、あれよあれよという間に、コロナの流行地がヨーロッパに移り、北米にも飛び火してアメリカが入国制限を行い、カナダの首相夫人がコロナ陽性になり・・と、確実に火の手がこちらに迫って来ているのを感じていたところに、友人が「スーパーに買い物に行ったら、トイレットペーパーが売り切れてた!パンも全然残ってなかった!」と教えてくれたのが、先週の金曜日でした。
アメリカでもトイレットペーパーの買い占めが起きているとニュースで見ていたので、時間の問題とは思っていましたが・・。
そして、既に先週からトロントや首都オタワなどの大都市を抱えるオンタリオ州では学校閉鎖が始まっていたのですが、ここエドモントンの日本人補習校(毎週金曜日の夕方開講)も、4月の新学期まで授業は3月13日・20日の2回を残すのみとなっておりましたが、急遽13日からの休校が決まりました(再開時期は未定)。
娘の小学校は3月20日(金)が春休み前の最後の授業日です。
押し寄せる波を感じながらも、何とかあと1週間、踏ん張ってもらえますように・・との祈りもむなしく、昨日の日曜日の夕方に、保護者宛てに学校閉鎖の緊急連絡が入って来ました。
他の州では期限を決めて実施するところもあるようですが、アルバータ州は今のところ、
無期限
での学校閉鎖です。
私は専業主婦なので何とか家で子供たちの世話ができますが、共働きやシングルの家庭は、幼い子供だけを留守番させることはできないでしょう。
当然、仕事の調整が必要になりますので、本当に大変だと思います。
ちなみに先週、学校で娘が先生に「日本ではコロナウィルスのせいで学校がお休みになっています。」と話したところ、先生は「カナダも時間の問題だと思う。アメリカが始めたらカナダもやると思う。」と答えたそうです。
それにしても思ったよりも早かったというのが正直な感想です。
スーパーで品切れになっているもの
それでは、カナダではどんなものが買い占められているのでしょうか?
実際に自分が買い物に行ってみて、そして友人からの報告も併せて確認できたものは以下です。
■トイレットペーパー、ティッシュ、紙おむつ、ウェットティッシュなどの紙製品
我が家もそうですが、やはり赤ちゃんがいる家庭にとっては紙おむつ・ウェットティッシュは絶対に必要な消耗品です。
ちなみに粉ミルクは特に買い占めの対象にはなっていないようです。
■手の消毒液
今回のコロナウィルスへの感染予防には「手洗い」が最も効果的であることが分かっていますから、当然でしょう。
もはやどこにも売っていないそうです。
■米、パスタ、ラーメン、冷凍食品、缶詰、小麦粉などの長期保存可能な食品
これから外出を控えることを考えると、当然のラインナップですね。
同じような理由からでしょうか、洗濯洗剤なども売り切れたりしているようです。
我が家は、特に買いだめはしていません。
今回のコロナに関係なく、先週頭にちょうど家の中の消耗品が一気になくなったので(なぜか各種消耗品がなくなるタイミングって重なることが多いですよね)、かろうじて買い物を済ませていたのです。
そして消耗品はこまめに買いに行きたくないので、いつもコストコで大容量パックを買っています。
なので、向こう1ヵ月くらいは普通に生活できる量があるので、とりあえずは大丈夫そうです。
生鮮食品は特に品切れなどは起きていないようなので、日々の消費に合わせて普通に買い物に行く予定です。
とにかく不安にあおられず、普段通りの生活を心がけようと思います。
そして、学校再開の時期はまだ未定ですが、私はこの家に籠る時間を、
ブログの記事をなるべくアップする時間に充てる!
と決めました。
もう宣言しちゃいます(笑)。
というわけで皆さま、暇つぶしにブログを覗きに来て下さいね!
色々と思い出した昔話もありますので、少しは面白い話を提供できるかと思います(#^^#)