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芦屋が私を呼んでいる ~華麗なるシンクロニシティ~

皆さま、こんにちは!

東京から芦屋への引っ越しを来週に控え、殺気立った雰囲気に包まれてきました。

何せ1LDKに家族4人でギュウギュウに住んでいるため、引っ越し荷物をまとめるスペースもなく、引っ越し直前に段ボールを送ってもらい、数日で一気に片をつけることに。

本日、段ボールが到着し、いよいよ足の踏み場もなくなって参りました。

なぜ、来年の夏カナダに戻るくせに、残り1年しかないのに芦屋に引っ越すのか!?

その辺りの経緯は前に記事にしましたが、

関西に移ることを決めながらも、

関西での生活を楽しみにしながらも、

その時のノリと直感だけでこうも節操なくあちこち渡り歩くことに、疑問を感じないわけでもありません。

特に、見知らぬ土地にというよりは自分たち自身に対して、時々、

「こんなことして、大丈夫なんだろうか・・、この決断は果たして良いものだったのだろうか・・。」

と、不安を覚えることがありました。

しかし、そんな時、

いやいや、絶対大丈夫!

土地に呼ばれるってこういうこと!

と思うような面白い出来事がありましたので、せっかくですからネタとしてこちらに記載したいと思います。

シンクロその① 小学校の名前

まず、芦屋に弾丸視察旅行を決め、GW期間中の車の手配はできたものの、肝心の宿泊先が、もう、どこも空いていませんでした。

1泊10万~100万クラスの、「誰が泊まるねん!?」級の超絶ラグジュアリーホテルか、

閑散期には1泊2500円くらいであろう、「誰が泊まるねん!?」級の閑古鳥泣きまくりオンボロ宿(それでもGW期間中は超強気設定)しか、空いていませんでした。

これではいかん!どげんかせんといかん!

ということで、大阪に知り合いが住んでいるのを思い出し、急遽連絡を取ったところ泊めてもらえることになったのです。

ちなみに、芦屋に行く前、家賃の相場を知るために適当にネットで物件を検索し、最初に出てきた物件を適当にクリックしたところ、周辺施設の案内でドラッグストアや学校も載っていました。

そこに載っていた、〇〇小学校の写真を見たとき、その小学校に一目惚れしたのです。

「何これ、公立小学校なのに、何か可愛い!!!」

建て替わったばかりの小学校のようでしたが、何というか、醸し出す雰囲気に魅了され、まずは小学校から決めました。

「絶対、この〇〇小学校にR子ちゃんを通わせたい!」

大阪の友人宅で、友人夫妻とお酒を飲みながら、

「何で芦屋に住みたいの?」という話から小学校の話になり、

「実は気に入った小学校があって、もう小学校は決めてるんです。〇〇小学校っていうんですけど。」

と友人の旦那さんに話したとき。

「うん。知ってるで。」

と言われびっくり!

「え!どうして?どうしてその小学校を知ってるんですか?」

と聞いたところ、

「だって、うち、〇〇やもん。」

・・・何ということでしょう。

友人の名字と、小学校の名前が、同じだったのです!!!

私は友人のことを、知り合ったときから下の名前でお互いを呼んできたため、名字を知らなかったのです。

おぉーーー!!!

な、なんか幸先いいね!?

と思い、まぁ、そんな感じでGWの弾丸視察旅行はサクッと終わりました。

シンクロその② 管理会社の名前

視察旅行から帰り、オンライン内覧で物件を決め、契約書を交わしました。

契約書に記載してある、マンションの管理会社の名前が、ここにはもちろん書けませんが、とある四字熟語でした。

誰でも一度は聞いたことのある、四字熟語です。

それを目にしたとき、

「なんだこの会社名。ふざけてんのか!?」

と思ったことを覚えています。

無事に物件の契約を済ませ、引っ越し前に数少ない友人たちと会ってお別れの挨拶などをしていたとき、ある長年の友人に、

「そもそも、何で芦屋に行くの?」

と聞かれ、かくかくしかじか、説明をしたわけです。

「えーー!いいなーー!いいわぁ、E子さん(私の名前)、その生き方いいわぁ!!」

と褒められ、

「えーー、でもうちら夫婦、根無し草だよーー。。」

と返すと、

「いいんだよ、これからの時代、それくらい身軽な方がいいと思う!!いいわぁ、E子さん、〇〇〇〇が似合うわぁ。」

なんということでしょう。

そうです、そうなのです、ここで友人の口から出てきた〇〇〇〇こそ、管理会社の名前にもなっている、同じ四字熟語だったのです!!!

「こんな事って、ある!?」

友人にそれを話すと、

「そういうサインってあるよねー!」と妙な理解を示してくれました。

こ、これはっ、もしかしてっ、

芦屋から呼ばれてるっ!?

シンクロその③ 保育園の名前

さて、芦屋に移ってすぐに息子を保育園に入れるべく、芦屋市役所に問い合わせて、入園の申し込みを行いました。

申請要綱を読みながら、第六希望まで保育園を記載します。

6つ書けるとはいっても、待機児童も多く、息子の3歳児クラスは、定員はほとんどどこも埋まっていました。

定員割れしている園もあったので、そこも書けば何とか入れるだろうど、遠い・・。

私は保育施設一覧を見ながら、順番にネットで場所を調べ、マンションからの距離や道のりをチェックしていきました。

そして、とある保育園の名前を見たとき。

もう、

「なにこれーーーーーーーー!!!」

と絶叫し、思わず爆笑してしまいました。

もちろんその名前はここには書けませんが、その保育園の名前、私のニックネームと、同じだったのです!!!

そうですね。

例えば、私の名前が、「山田花子」といたしましょう。

平仮名にすると「やまだはなこ」。

まぁよくある略で「やまはな」になりますね。

で、私は、ネットや色んなところで、この「やまはな」をニックネームとして使用していたわけです。

何なら、書道で使用する私の落款は「やまはな」です。

ガチで、持ってます。

その「やまはな」だったのですよ!!!

保育園の名前が!!!

やまはな保育園(仮称)ですが。

こんな事って、ある!?

やまはな保育園(仮称)は、定員は埋まっている・・。

書いても、まぁ決まらないだろう・・。

しかし、この名前を知ってしまった以上、ネタとして、記念として、やまはなと名乗る人間として、

どうして書かずにいられようか

(いや、いられない)

そして、書きましたよ。

えぇ、書きましたとも。

後日、このネタは大いに友人たちを楽しませ、

「もうここまで来たら、絶対そこに決まるよーーー!!」

と言ってくれた人もいました。

私は話のタネにできたことで大満足だったのでその後は普通に過ごしておりましたが、

「いや~、これで決まったら、もうご縁があるどころじゃないね!!」

とは時々思いました。

そして本日、芦屋市役所から電話がかかってきたのです。

「8月1日から、やまはな保育園(仮称)の入園が決まりましたのでお知らせします。」

と・・

ど、どどど、

どんだけ~!?(古い)

【結論】芦屋が私を呼んでいる

もしやとは思っていた・・。

まさかとは思っていた・・。

しかし、もはや認めざるを得ない・・ッ!!!

芦屋、待っててね!!!

間もなく、私、入芦(造語)します・・ッ!!!

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