皆さんこんにちは!
約1ヵ月ぶりのブログ更新です。
何でこんなに空いたんだっけ・・?
私何かやってたっけ・・?
と思い返して納得納得、ちょうど1ヵ月前にオンラインでかねてから興味のあった分野を受講し、その後も色々と通信教育で学ぶことになり、子供を寝かし付けた後、夜は必死に課題をこなす日々でした(;´д`)
いや~、こんなに勉強するのはいつ以来だろうか。。
しかし、興味があることだと勉強自体は全く苦にならず、それどころか毎日色々な知識を吸収できてとても充実した生活を送っています。
そして!
これまで海外を転々として来ながらも英語が大の苦手なワタクシですが、遂に一念発起し、この機会に英語も勉強し直すことに!!!
・・とは言え、私はこちらの学校で何かを学びたいわけでもなく、日常英会話にさえ困らなければ御の字です(しかも私の今現在の日常英会話はスクールバスの運転手さんとのみ)。
なので私が手に取る英会話の本は、「中学英語でこれだけ通じる!」とか「基本の〇〇パターンで作る英会話!」とか「海外ドラマはたった〇〇個の単語からできている!」みたいなタイトルばっかり。。
恥ずかしながらそれすら挫折して来た過去ですが、まぁ、教材が手元には残っているので、挫折したのを、今回ちゃんとやり遂げてみようではないか!という気持ちになりました。
こんな意味があったのか!衝撃のMake用法
私が勉強している本に、こんな一節がありました。
He will make a wonderful doctor.
彼は素晴らしい医者を作るだろう・・ハテ?
と思ったのですが、何とこの口語訳は
彼は素晴らしい医者になるだろう。
でした!
えっ、makeってそんな使い方するの!?
英語が堪能な方には何てことないフレーズなのでしょうが、makeのこんな用法、学校で習いましたっけ!?
いや、習ってない・・ハズ・・今は知らんけど・・(´Д`)
これはアレだな、いわゆる昔はそう使われてた、っていう表現じゃないのかな。。
でも古くて今はそういう表現をしている人はほとんどいない、みたいな。
文法も時代で流行り廃りあるし、常に変化していくしね!
それか、口語じゃなくて文語ってヤツなのかもね。
こんな使えない表現入れられても困っちゃうよ。。
・・と思ってはみたものの、私の勉強する前で夕ご飯を食べる娘が目に入りました。
まだ御年7歳(こちらではGrade2)で、頼りにならない部分は多々あるものの、日々、現地の英語に揉まれて生活している人間がここにいるではないか!
最近は英語も達者になって、いじめっ子に反撃したり、皆をジョークで笑わせたりしている模様(あくまでも本人による武勇伝なので真偽は不明)。。
念のために聞いておくか・・
そう思い、娘に質問してみました。
「ねぇ、He will make a wonderful doctor. って、どういう意味だと思う?」
初め、娘は私の日本語英語の発音が理解できなかったようでしたが、スペルを伝えると、
「あぁ!分かった分かった。え~とね。男の子(He)に、弟か誰かがいて、その子を良いお医者さんにする!っていう意味だと思うよ。」
と言われました。
「だよねぇ~?そういう感じの意味になるよねぇ!?」
と安心したところ、
「あとはね、その男の子(He)が良いお医者さんになる、っていう意味かな。」
と言うではありませんか!!!
「えぇぇぇ~~~~!?makeにそんな意味あるの!?本当に使うの?おかしくない?」
と驚いて尋ねると、
「ううん!結構使うよ。おかしくないよ!」
とのこと。
何ということだ・・!
こ、ここ、これがいわゆる、
生きた英語
ってヤツなのか・・!!!
オマイガー。
「ねぇ、でもbecomeだって使えるよね?あとbeね。ママは学校で、He will become a wonderful doctor. っていう風に習ったんだよ!!」
と食い下がると、
「うん、becomeも使えるよ。でもその場合は、その子は今は良いお医者さんじゃないの。悪いお医者さんとかなの。でもそれが、良いお医者さんになるっていう意味になるよ。」
と教えてくれました。
何てこったい・・!!!
今まで「~になる」にbecomeを使いまくって来たじゃないかっっ!(;@д@)
まぁ大抵の場合は文脈的にOKなんだろうけども。。
makeが使えるんだったら、フル活用してたよぉお。。
私は更に娘に質問しました。
「R子ちゃんだったら、どういう風に言う? I will be a wonderful doctor. って言う?それとも become を使う?」
「えっとね、R子ちゃんだったら be を使うかな。そしてその次は make かな。」
ひょえぇ~~!!
become 出る幕なし!!!orz
仕事から帰宅した夫に同じことを聞いてみたところ。
「『~になる』っていう意味の make でしょ。そりゃ。」
とにべもない回答。
「いやいやいや、私達は学校で、『~になる』は become って習ったでしょ!?」
「要は、日本にいた時に make をそんな意味で使ってたかってことよ!!私はそこを問いたいのよ!!」
と詰問すると、
「あ~~、確かに。学校では習ってないかも。その意味で知るようになったのは、確かにこっちに来てからかも。」
と言いました。
ほらね!!!
しかし、娘・・。
将来いつの間にか、私の無料の英語の先生になってくれそうな、頼もしい感じが出て来たではないか。
娘の英語力を疑ったパトカー事件
約半年前、私は運転中にパトカー3台に追跡されるというトラウマ級の事件を起こしてしまいました。
高速道路を法定速度で走っていたら、ある時から後ろにピッタリとパトカーがくっついて来て、ピカピカとランプを光らせていました。
サイレンが鳴ってるような気もしましたが、音楽を車内でかけていたので気のせいだろうと思っていました。
10分程、その状態でパトカーと一緒に高速道路を走っていたのですが、パトカーが遂に離脱したので、一体何だったんだろう?と思いながらそのまま運転していると、いつの間にか更に2台の救援を呼ばれ、3台のパトカーに囲まれて走っていました。
「こ、これは只事ではないな・・!」
ようやく車を停めた私にパトカーから下りた警官が(英語で)何やら話しながら近づいて来た時、
「お巡りさん、『もう行っていい』って言ってるよ!(´∀`)」
と超テキトーに英語を訳して言い放った娘。
「いやいやいや!!あれだけ応援のパトカー呼ばれて追いかけられたのに、そりゃないでしょ(; ゚Д゚)」
と思って警官がこちらに来るのを待ったのですが、もちろんそれで大正解。
「お前は何でこちらの警告を無視して車を走らせたのだ。」(←これを無慈悲な口調の英語で言われた)
「・・?私は正しいスピードで走っていましたが(;∀;)」(←これを無残な英語で)
「車の後ろにパトカーが付いてランプが光っていたら、停止しなければならないのだ。」
「えーーー!?(;Д;)」
「サイレンも鳴らしてたんだぞ、聞こえなかったのか。」
「え・・知りませんでした・・(;´д`)」
「・・・。」(しばらく絶句された)
「私はスピード違反してないです(´Д`)」(←もうこればっかり言ってた)
「もういい、分かった。お前にとって、accident だったというのは理解した。本来は罰金を食らわせるところだが、今回は警告にとどめておいてやる。」
・・スピード違反ではなかったものの、私は別の違反を犯して走行していたらしく。
それ故にパトカーからマークされたのですが、何と私はパトカーの警告を無視して10kmも車を走らせ続けていたそうで、それで飲酒運転しているか麻薬などの薬物を摂取して運転しているのではないかと疑われ、応援のパトカーを呼ばれたようです。
私は危険運転を疑われ、あれこれ詰問されたのですが、私があまりに英語を理解しないので、パトカーから逃げたことは罰金を免れ警告にとどめられました。
でも、元々のターゲットだった違反は、しっかりと切符を切られました。
そのお値段、驚きの
$330 (カナダドル)←今思い出しても泣きそう。。
あぁ無情・・
「お前たちはどこに行こうとしていたのだ。」
「公園に・・ピクニックに・・(ノД;)ウウウ」
ここでちょっと警官の態度が軟化しましたが、とにかく私はパトカーから故意に逃げていると思われていたのです!
私が娘の言うことを鵜呑みにして、一旦停止したのに警官を振り切って車を走らせていたらと思うとゾッとしました。
そして、
「適当な事を言うんじゃないよっっ!!(* ゚Д゚)9」
と娘を叱りました。。
あの頃の娘は、私が英語ができないので、娘なりに周囲の人の英語を翻訳して教えてくれていたのですが、明らかに違うことを言ってくることも多かったです。
なので娘の英語に頼るのは危険すぎると常々思っていましたが、何とまぁ成長した事か・・!(ノ∀;)
後日談ですが、住宅街を物凄いスピードで走る車を目撃しました。
そしてたまたま、近くを走っていた覆面パトカーがそれを発見し、ランプとサイレンを鳴らしてその車の後ろに付いた瞬間。
その車はソッコーで観念し脇道に入り停車してました。
もう、ものの数秒でした。
正に瞬殺!
公権力、ハンパなかったです。
そうか~~、あれを私は無視し続けたのか・・10kmも・・。
ホント無知って最強だな!!(;∀;)
いまだに How are you ? が言えない私
ちなみに、私がどれくらい英語ができないかというと。
中学校の英語で一番最初に習うセンテンスだと思うのですが、
「Hi, how are you ?」
「I'm fine, thank you. And you ?」
この、この、
「And you ?」
が、私にはいまだにハードルが高くて言えません!!!
理由は、その後、何を話したら良いか分からなくて怖すぎるから!!!
ただの挨拶の定型文だと分かっているのです。
分かっているのですが、その先が怖すぎて言えないのです!!!
なので大抵、お店などで店員さんから、
「Hi, how are you ?」
と話しかけられても、
「I'm fine, thank you (;´∀`)」
で会話が終了。
他の方々は、もれなく
「How are you ?」
と返していらっしゃいます。
・・無礼ですよね・・。
・・挨拶なってないですよね・・。
・・お里が知れますよね・・。
でも待って!!
絶対いつかちゃんとするから、だからお願いします!!(←子供の言い訳みたい・・)
今日も私は、英語に四苦八苦しています。。