■実に丸2カ月の長過ぎる夏休み!遂に終わりが見えてきた・・!
6月27日に幼稚園が終わり、9月3日に小学校がスタートするまで丸2カ月と少し・・本日(カナダ8/27)、学校の職員室も再開し、長すぎる恐怖の夏休みが遂に残り1週間を切りました。
何でも、日本では新学期が始まっているところも多いとか・・東京にいる私の姪の中学校も本日(日本8/28)新学期がスタートしたらしく、それでも遅い方なのだそうです。
いつの間にそんな夏休みが短くなっていたんだ・・!知らなかった。。
私が子供の頃は、夏が終わるのが早い北海道は8月下旬から新学期がスタートしていたのは記憶しているのですが。
もはや全国的に夏休みが短縮されているのですね。
■引き籠りまくりだった夏休み(涙)
さてさて、今回、丸2カ月に渡る長い長い夏休みをどう過ごすか・・
これは、5月にカナダにやって来た私にとって、生活が落ち着いてすぐに直面する切実な問題でした。
なぜなら、まだ母娘ともに友達がいないため、夏休みを一緒に過ごす仲間がいない。
そして、日本からカナダに来たばかりであるので、夏休み?日本に帰省するよ~♪の必殺技が使えない。
そして、カナダでは夏休みに多くの子供たちが参加する様々なサマーキャンプが、私たち母娘にはまだハードルが高くて参加できない。
・・ということは、必然的に、私が家でずうーーーーーっと娘の面倒を見ることが確定しているわけで。
加えて、現在妊娠中で、日に日に大きくなるお腹で、一日中、娘の世話をするわけで。
えぇ、夏休み当初は、「この夏休みは私が娘と2人だけで過ごせる最後の貴重な時間。しっかり娘と向き合って、充実した夏休みにしよう!」とか思っていましたよ。
しかしそんな賢者モードはわずか2~3日で消滅しました(笑)。
今年の夏はエドモントンは異常気象だったらしく、7月はほぼ毎日、雨続き ( 本来は「Shiny Alberta」と呼ばれるくらい晴天の多いところらしいのですが)。
とにかく外にも出られず、家でひたすら、娘に朝ごはんを食べさせ遊び相手をし、昼ご飯を食べさせ遊び相手をし、おやつを食べさせ遊び相手をし、夜ご飯を食べさせお風呂に入れて寝かせる。
毎日毎日、この繰り返し。
しかもワンオペ。
もっと小さい頃は、手もかかる反面、おもちゃを与えていれば一人で黙々と遊んでくれていたのですが、今は完全に人と一緒に遊ぶということが楽しい年齢になったようで、成長を感じて嬉しい反面、しっかり一人前の対応をしてあげなければならないしんどさを感じます。。
それでも最初の頃は、晴れ間を見つけて、せっせと近所の公園に娘を連れて行って遊ばせたりしていました。
しかし、妊娠後期に入って急激にお腹が大きくなり、長時間屋外にいるとお腹が張るようになってきて、公園通いも難しくなってしまいました。
8月に入ってようやく晴天の日が増えてきたものの、8月中旬からは身体を動かすのもおっくうになり、少し家事をしては横になるような状態で娘の面倒を見る日々。
私にあまり遊んでもらえなくなった娘は、ストレスがたまり途中で爆発してしまいました。
もうここは諦めてお互いのために衝突しない過ごし方を採用するしかない、と腹を括り、娘にはAmazonプライムで好きなアニメを見せるようにしました。
私は食事に冷凍食品を使いまくりました。
罪悪感を感じるよりも、少しでも自分の負担を軽くして乗り切るしかない超省エネモードの夏休み。
それもようやく、あと一週間で終わります!!
私よ娘よ、よく頑張った!!
ちなみに私が娘の相手をしていた頃に作った作品の一部がこちら。
これでも、一部です。
どうです、頑張ったでしょう私・・(涙)
■一応、夏休みの目標を2つ設定しクリア!
そんな寂しすぎる夏休みでしたが、私も無為に時間を過ごそうとしたわけではありません。
一応、この夏休みの大きな目標を2つ立てました。
その1:娘の夜のオムツを外す
えっ!?
娘さん、いま何歳!?
って声が聞こえて来そうですが、、実は娘は、5歳(6歳目前の5歳)にしてまだ夜のオムツが外れていなかったんですーーーー!
でもこれは娘の責任ではありません、全て私の責任です。
日中のオムツは、3年前の2歳の夏にロンドンで1週間くらいで無事に外れたのです。
そして2年前の3歳の夏、娘はイスラエルで過ごしていたのですが、夏の間ほぼ2カ月くらい、朝にオムツが全く濡れていなかったので、おそらくその時が外すタイミングだったんですね。
でも、住んでいた家が家具付きの家だったので、娘のおねしょで貸主のベッドを汚すわけにはいかないと思い、ずっとオムツで寝かせていたら、寒くなって来た時にまたオムツが濡れるようになってしまいました。
でも、このとき娘が使っていたベッドが、マットレスに直接足が付いているタイプのベッドでして(しかもダブルベッド)。。
防水シーツもダブルサイズって見たことないし、万が一マットレスを汚した時に干すこともマットレスだけ替えることもできないし、本当にどうしようもなかったとです・・(涙)
さすがに去年の夏、危機感を覚え、日本で頑張って夏の間パンツで寝かせてみたのですが。。
まぁ普通にお漏らしするわけです毎日毎日。
そして私は毎日フルタイムで働いていたわけです。
すると、毎日夜中にシーツと娘のパジャマを替えるのが、かなりしんどい作業になってきまして。
結局、またオムツを履かせて寝せることに。。
しかし今年の夏こそはオムツ外しを完遂させなければ、何より娘が可哀想だと思いトレーニングを再開しました。
7月はほぼ毎日、おねしょしていましたね。。
でも私も働いていない状態ですし、家に付いていた洗濯乾燥機の存在に大いに助けられ、そこまで苦にすることなく、おねしょの処理を続けていたところ・・
8月中旬あたりから、ピタッ!とおねしょをしなくなりました。
もうこれは、オムツ卒業を宣言しても良いのではないでしょうか。
この夏休み最大の成果でした。娘よ、こんなに長くかかってしまって本当にごめんね。。
その2:娘の自転車の補助輪を外す
まぁこれも遅い方かも知れないですが、娘は補助輪を付けて自転車に乗っていました。
一応娘に、「補助輪を外すの、今年の夏に頑張ってみる?それとも来年の夏にする?」と聞いてみたところ、「今年の夏!」と即答だったので腹を括りました。
これは夫に丸投げしたのですが、自転車の後輪に取り付ける、大人が持って自転車を支えられるバーを購入してもらい、早速、補助輪なしで練習スタート!
何と、1日で乗れるようになりました。
いつも行く近所の大きな公園に、少し小高い丘があるのですが、そのテッペンから自転車で下りさせたそうです。
よく怖がらなかったなと思うのですが、良い具合に助走が付いて、スムーズに2輪デビューできたようです。
これも夏休みの大きな成果でした!
■夫の休みの日には郊外に遊びに行ったりBBQを楽しんだり。
ほぼ家で過ごし、①夜のオムツ外しと②自転車の補助輪外しという地味な目標をクリアしただけの夏休みに見えますが・・
夫の仕事休みの日に、ロッキー山脈麓の街、ジャスパーに遊びに行って来ました!
ロッキー麓の街というと、バンフの方が観光地として有名なんですが、カナダ人からは断然ジャスパーをお勧めされます。
実際行ってみると、ここは本当に素晴らしかったです。
ロッキーの雄大な自然と、沢山の野生生物を見て癒されてきました。
そして家から車で5分の公園で、テントを張ってのバーベキュー。
この夏、4回くらいやったでしょうか。
毎回色んなBBQメニューを試してみましたが、ピザは大失敗でした。。
ちなみにネットで事前に混み具合をチェックすると、「この時間非常に込み合っています」との情報が出ていたことがあり、覚悟して行ったのですが、人がいるにはいますが、ほぼ独占状態。
国土が広くて人口密度が低いって、こういうことなのか・・!と驚きました。
綺麗な芝生で覆われた広大なエリアをほぼ独占して遊べる贅沢さ、快適さ。
日本とは混雑のレベル・概念がまるで違うことにもカルチャーショックでした。
さあ、短い夏もいよいよ終わり。
これまで経験したことのないエドモントンの厳しい寒さに備えて、色々準備して行こうと思います。