イギリス生活・イスラエル生活を経て、カナダ移住へ

山あり谷あり海外移住記

★マタニティ&出産 ◆日記◆

今日から産休入り

投稿日:2019年10月25日 更新日:

■いよいよ外出を控える時期に突入

今現在、働いていないので産休も何もないのですが。。

毎週金曜日夜間に娘が通っている日本人補習校への車での送迎を、本日より出産後1カ月まで、夫に代わってもらうことになりました。

なので私の中では、「遂に産休入りしたぞーー!」という解放感溢れる日になりました(*^-^*)

娘の時はフルタイムで働いていて法定どおり産前6週から産休に入ったのですが、先日そのタイミングを迎え、「前回の妊娠時はこの時期まで普通に働いていたんだなぁ。」と思うと、当時でも高齢出産だったとは言え、若かったな自分!と感動せざるを得ませんでした。

今だったら絶対に無理。。

と同時に、世の中の働く妊婦さんにも心からの敬意を抱かずにはいられません。

個人差もあるのでしょうが、妊娠後期は本当に身体がしんどくなってきます。

ここに来ていよいよ夜は眠りが浅くなり、日中に強い睡魔に襲われて横になり寝てしまい、そのせいで夜は更に寝付きが悪くなるという悪循環。。

完全に昼夜逆転の生活になってしまっています。

それに私は一人産んだだけでも歯がボロボロになり、10年以上なかった虫歯が産後には7本も出来てしまいました・・歯磨きはしっかりやっていたのでとてもショックでした。

なので世の中にはビッグマミィと呼ばれる、10人前後出産している女性もいますが、本当に驚異的なことだと思います。

私の母は3人出産して骨粗しょう症になり、しばらくカルシウムを強化した牛乳を強制的に飲用させられていました。

ビッグマミィは、骨がスカスカになったり、歯が弱くなったりはしないんだろうか!?

個人差では片付けられない、生物の個体としての圧倒的な優位性をひしひしと感じます。

実生活でもしそんな女性に会ったら、いつか色々聞いてみたいと思っています。

そしてこれだけ妊娠中しんどい状態が続くのに、時々ニュースになる、

「妊娠していたことに気付かず突然産気づいて出産する女性」、

いやこれ絶対に有り得ないでしょ!?と思ってしまいます。

まず生理止まりますよね?

悪阻、なかったの?

お腹、どんどん大きくなっていきますよね?

胎動、どんどん激しくなっていきますよね?

後期になると頻繁にお腹張りますよね?

動悸・息切れ・めまい・こむら返り・貧血etc.

妊娠中はマイナートラブルの宝庫なのに、気付かずに日常生活を送るとか・・奇跡としか言えない。。

まぁ世の中には色々な人がいて、残酷なくらい個人差というものがあるので。

でも有り得ないからニュースになるんだよなぁ・・。

まぁいいや、自分の出産に集中しよう。

■前回のマタニティライフよりも一つだけ良かったこと

今回は前回よりも更なる高齢出産となり、各種検査の結果も芳しくなく、ハイリスク妊婦としてとても厳しく苦しい妊婦生活を送って来ましたが、唯一、前回よりも良かったことがあります。

それは、赤ちゃんが逆子にならなかったこと!!!

娘は妊娠7カ月に逆子になり、遂にそれが直らないまま帝王切開が決まり、もはや胎動とは呼べないレベルの凄まじい足蹴りによってか、予定日よりも早く破水して緊急帝王切開になってしまった経緯があります。

何と3週間も早く生まれてしまったので、当然ながら娘は未熟児でした。

しかし、「普通はこの小ささだと保育器に入れるんですが、呼吸もしっかりしてとても元気なので入れていません。」と医師から説明されるくらい、生命力に満ち溢れ、脚なんか木の枝みたいな細さだったのに、起きているときは空中へのハイキックをガンガン繰り出していました。

あれで膀胱を蹴られてたんだな、私・・。

と愕然としたのを覚えています(笑)。

娘が膀胱を蹴るたびに、激痛でうずくまっていましたから・・。

普通に「痛い~!痛いよ~!」と泣いていましたから。

今回は、逆子ならぬ

横子(本当に真横にお腹に収まる形)

という激レアなポジションを取っていた我が子でしたが、32週頃に頭位に収まってくれ、ものすごく嬉しかったです。

キックは凄いのですが、逆子の膀胱キックじゃないので痛みはありません。

赤ちゃんの足が上に来るので肺や胃が圧迫されて苦しい感覚はありますが、あの地獄の膀胱キックに比べたら可愛いもんです。

私は3人姉弟でとても楽しかったので自分も3人子供が欲しいと思って来ましたが、なかなか授からず、一人目は結婚7年目、二人目は結婚13年目です。

実に足掛け13年間も不妊に悩んで来ましたし、年齢的にもこれが最後の妊娠だと思っていますので、どうか赤ちゃんが予定日までできるだけ長く私のお腹にいてくれるよう祈りながら、この最後の妊婦生活を出産の日まで大事に過ごそうと思っております。

機会があったら、不妊治療についても書いてみようと思います。

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