■娘の友達の名前についていけない親
娘も随分と学校に慣れ、話の中に出て来るお友達の名前もドンドン増えてきて、親としては嬉しく安心しています。
・・・が!
日本人にも馴染みのある外国人の名前ならまだしも、聞いたことのない現地の名前が登場すると、どう自分の中に落とし込んだら良いのか悩むこともしばしば。。
しかも、
娘の英語の発音が(そこそこ)本格的
なので、私なりの
ジャパニーズイングリッシュ発音
で決着をつけようとすると、娘から即座に「違う!」と否定されてしまい、悩ましい事この上なし。。
しかも間髪入れず、かぶせるように「違う」と言われた日には結構イラつきます(怒)
(例1)ビビアンちゃん
娘「今日ね、ヴェヴィエンがね・・」
私「?」「あぁ、ビビアンね」
娘「違う。 ヴェヴィエン !!」
→ 何度かこういうやり取りがあった後、私は「やかましいわ!(# ゚Д゚)」と逆切れし、強引に「ビビアン」で通しています。
(例2)エジソンくん
娘「あのね、メデセンがねぇ」
私「め、めれせん!?」「それ男の子?女の子?」
娘「違う!メデセンだよ(怒)。男の子だよ」
私「へぇ~、メデセンね(初めて聞いた・・これはそのまま覚えよう)」
→ 後日、学校配布のプリントからその子の名前のスペルが「Edison」と判明。
私「な~んだ、メデセンって言ってたけど、これエジソンじゃん!!(´∀`)」
娘はキッとした顔つきになり、「そうじゃない!!メデセン!!」
娘の耳には、「メデセン」とか「メディセン」とか聞こえているらしい。
→ 娘との不毛なやり取りを経て、私の中では何故か「メレセン」で定着してしまいました(娘ももはや何も言わない)。
こんなことが他にもいくつかありましたが、忘れてしまいました(笑)
とりあえず親子の間でお友達の名前に微妙な齟齬が生じています。。
■そしてコロコロ変わる人間模様
基本的にメンタルが強く陽気な娘ですが、やはり子供なりに学校では色々あるようで、「今日は楽しくなかった」と言って帰って来る日もあります。
娘「オリビアが意地悪して来た」
私「へ~、どんな?」
娘「頭をバシッて叩かれた」
私「あらまぁ。。本当は、オリビアは仲良くしたいんだと思うけどねぇ。子供って気になる子には意地悪したりするんだよ」
娘「絶対に違う(怒)」
確かに、その日の娘のバックパックにはゴミが入れられてあり、「これ何?どうしたの?」と聞くと、「オリビアに入れられた」と・・
娘には、嫌なことをされたら「やめて」と必ずその場で相手に言うこと、自分からは絶対に手を出さないこと、酷い時は先生にすぐ言うこと、嫌な子とは無理して遊ばなくて良いことを伝え、しばらく様子見することに。
すると何と今日、ハートの可愛いキーホルダーやらリボンの髪ゴムやらを持って帰宅しました。
「何それ?どうしたの?誰かにもらったの?」と聞くと、「オリビアがくれたの」と・・
どうやら一昨日が娘の誕生日だったため、オリビアが「誕生日プレゼント」と言ってくれたそうです。
私「オリビアって、意地悪してくる子じゃなかったの?」
娘「最近はそうでもないよ」
私「あら~、そうなんだ~!」
・・もちろん嬉しいのですが、脱力です(笑)
娘の話に出て来るお友達は、結構最初はちょっかい出してきたり意地悪してきたりするのですが、しばらく経って確認してみると、大抵の子とは仲良くなっているみたいなので、子供の人間関係も日々変化したりして彼らなりの世界があるんだなぁと感じます。
でも、娘が英語を話せるようになってきたのは大きいかも知れません。
彼女は割と平和主義で争い事を好まないのですが(叩かれたら叩き返せ!と発破をかけたらそんなことはしたくないと泣かれてしまった)、自分の意見はしっかり言うタイプなので、やられっ放しにはなっていないみたいです。
娘よその調子で頑張ってーー!!
■もはや何が何だか分からない(笑)
ある日、娘のバックパックに2通のお手紙が入っていました。
一つは、娘が一番仲良くしているColarine(何と読むのか不明)ちゃんから誕生日パーティーの招待状。
もう一つは、「公園で一緒に遊ばない?」みたいな英語が書かれたカード。
誕生日パーティーは出欠の返事をする必要があるみたいで、娘に聞いてみました。
私「これって Colarine ちゃんからもらったんだよね?」
娘「ううん、違うよ。オリビアからだよ」
私「いやだってこれ、 Colarine のバースデー・パーティーって書いてあるよ?」
娘「でもこれオリビアが、『私のバースデー・パーティーに来てね!』って言ってくれたんだよ」
ああ、そうですか・・。
とりあえず招待状の裏に娘宛ての文言が書いてあったので、 Colarine ちゃんから娘へのものと考えて間違いはなさそうです。
出席の返事を出してこの件は終了させました。
問題は、もう一つのカードの方です。
お誘いのカードということは分かるのですが、カードの左上に「Reo」と書かれているのです。
誰だよこれ。
娘の名前はRから始まりますが、Reoではありません。
じゃあ、Reo君が娘に宛てたメッセージ―カードなのかな?
もしくは、Reo君宛てのメッセージカードが間違えて娘のバックパックに入れられた?
でもそうすると、差出人は誰?
私「ねぇ、Reoって子、クラスにいるの?」
娘「いないよ(無慈悲に即答)」
じゃあ誰だよこれ。
おーーーい娘よ、しっかりしてくれーーー。
念のためにクラスメイトの名前を全てチェックしましたが、娘の言う通りReoなる子はいませんでした。
カードは黄色い紙に包まれて、しっかり糊付けされた封筒に入っていました。
もはや何が何だかサッパリです。
何の手がかりもないため、封筒ごと破棄してこの件は終了しました。
6歳になって話すことも随分しっかりして来ましたが、でもまだ所詮6歳。。
その狭間で翻弄される親なのでした。