ヤバいヤバいヤバいヤバい!!!
遂にやって来ました、(ほぼ)マイナス40℃の death climate !!!
見て下さい、この異次元の気温を・・
この後、ここまで下がりましたからね・・
気温-37℃って・・
風吹いてたら体感温度、-40℃行きますから・・
ものの5分で凍傷になれますから・・
<追記>
何と翌朝、遂に出ました体感温度マイナス40℃台!!!
そもそも今シーズンは暖かかった
実は今シーズン(2020-2021)のエドモントンの冬はですね、すっっごく暖かかったんですよ。
そう、1月半ばくらいまでは。
昨シーズンの冬(2019-2020)は10月半ばから翌年の4月半ばくらいまで、ほぼ丸半年間、マンション敷地内の芝生は雪に閉ざされてました。
それが今シーズンは雪が降り始めるのも遅かったし(確か11月上旬だった)、雪が積もってからはピタリと雪が降る日がなくなって、どんどん雪や氷が茶色く汚れて小さくなって行って・・
クリスマスも、ホワイト・クリスマスではなく、雪の降らないブラウン・クリスマス(茶色い地面が見えるからそう呼ぶらしい)でした。
ちなみにこのブラウン・クリスマスという言葉、こちらに来て初めて聞いたのですが、どうも現地の人にとって、ブラウン・クリスマスというのは嬉しいみたいです。
理由はやっぱり暖かいからでしょうかねぇ。
雪がないと、冬場の外出も格段に楽なのは確かです。
でも日本人としては、やっぱりクリスマスって、雪に包まれた厳かな雰囲気を期待してしまいますよね。。
クリスマス前に買い物に行った時、レジのお姉さんが、
「最近、すっごく天気良いわよね、イエーイ!ヾ(*´∀`)ノ」
って超ゴキゲンで話しかけて来たのです。
私は、
「でもクリスマスはホワイト・クリスマスがいい!(*´∀`)」
と無邪気に返したのですが、
お姉さん、どう反応したら良いか分からないような、めっちゃ微妙な表情を浮かべられてました・・( ;∀;)
私何かオカシイこと言いましたか!?言ったのですね・・
やっぱり雪国育ちにとっては、雪は邪魔でしかないんでしょうか。。
日本列島は今年の冬は大寒波が襲い、各地で記録的な大雪だったようですが、実はあの時、東京の気温より、ここエドモントンの気温の方が高かったんですよ。
私の携帯の待ち受け画面には、何故かいまだに東京の気温が表示されているのですが、こちらは0℃を超えている時に東京の気温がマイナスだったりして、
「おぉ、日本、寒そう~~~(; ゚Д゚)」
とか思ってました。
年明けには遂にマンション敷地の芝生が顔を出し、
「こんなに暖かくてカナダは大丈夫なのだろうか・・。」
とか勝手に心配してましたが、1月下旬くらいから久し振りに雪が降り始め、しかも降り始めると、
ものの1時間で再び芝生は雪に覆われました(;'∀')
そして、1月26日あたりからぐっと気温が下がり始め、
ここから更に、ドドーーーンと来ました!
何が恐ろしいって、晴れている日中ですら気温がマイナス20度台とかって・・
北極とそんな変わらないじゃん(ノД;)
更にはこの気温と共に恐ろしいのが、
部屋の乾燥
です。
一日中加湿器をたいても、湿度が30%(ギリ快適とされる湿度)を超えてくれません(;Д;)
調理時に煮炊きをして、やっと30%を超えてくれます。
ちなみにこの部屋の湿度ですが、1月下旬にぐっと気温が下がった時に、10%下がりました。
つまり、それまでは何とか30%台を保っていたのに、20%台になってしまいました。
そして衝撃の事実が判明!!!
砂漠の平均湿度は20~25%程らしいので、我が家の湿度、
砂漠並み・・・orz
恐るべし気温と湿度の相関性!!!
そして昨夜は、
Extreme Cold Warning(極寒警報)
なるものが出てました。
警報をGoogle先生に翻訳していただきましたところ、
「マイナス40からマイナス50の間の非常に冷たい風冷えの値が続きます」
となってました。
零下40度の世界とは
実は昨シーズンも同じように壮絶な日があったので、記事にしてあります。
もうすぐサマータイム!極寒の冬を振り返る ~カナダの現地情報④ エドモントン・冬(2019-2020)~
昨日、一人で Walmart に買い物に行ってきたのですが、買い物の初めに外に置いてある汚いカートを拾い、軽くウェットティッシュで拭いたのですが、ウェットティッシュはすぐにカチコチに凍りました。。
そして買い物を終え店を出てカートを押して車まで行き、車に荷物を積んでカートをカート置き場に戻す・・
ものの2~3分なので手袋を着けずにいたのですが、途中から
指が激痛、凍傷寸前。
そのまま運転してましたが指の痛みが全く治まらず、途中から手袋をはめて運転をして、ようやく痛みが引いて行きました。
いやはや分かってはいましたが、本当に強烈です(;´Д`)
しかし来週の娘のお迎え、どうしよう・・。
昨年は同じような寒い日は、生後2ヵ月の息子は家に置いて行くことができました。
まだねんね期でしたし、お布団に寝かせておけば大丈夫だったので。
でも今年は、なかなか狙った時間に昼寝もしてくれないし、後追いもするし・・
ですが本当に、いくら完全装備してても、幼児には本当に危険な寒さなのです。
大人でも外にいるのは5分が限界で、それ以上は激痛に耐えられません。
幸いスクールバスの運転手さんがとても良い方なので、家のすぐ前に停めてもらうようにお願いして、バスが着いてから家を出て娘をピックアップして戻るしかないかなと思います。
それなら多分1~2分で済むので、何とかなりそうです。
ところで、昨日はコンタクトレンズをして買い物に行ったのですが、そういえばコンタクトレンズは外気に露出しているのに、凍らなかったです。
もちろん目に装着してるからでしょうが、もし凍ったら目が危ないですよね・・
目薬とか差しても大丈夫なんだろうか。。
水気があると凍っちゃう気もする・・
まだまだ疑問も多いカナダ生活です(;´д`)
ちなみにですが、こんなに寒い日でもカナダの家の中は本当に暖かくて、半袖でウロウロしてます。
なので私にとっては日本の冬よりもよほど快適です。。
しかし、夏場の暑い日には気温が30℃くらいまで上がる日もあるカナダの夏。
冬場の-30℃からの気温差、実に+60℃!!!(; ゚Д゚)
色々とスケールが大きいカナダ生活です。