カナダにやって来て、約1カ月半しか通えませんでしたが、娘の幼稚園が6/27(木)に終了し、9月の小学校入学まで、丸2カ月の長い長~い夏休みに突入しました。
カナダの幼稚園の終了日は、いつもと変わらずお迎えに行って終わりで、特に卒園式のようなものもなく、日本に比べてとてもあっさりとしたものでした(カナダに来たばかりの身には有り難かった面もありますが)。
ただ、卒園の前日には家族参加のEnd Of Year Picnicがあり(雨で中止になりました)、その前日には、Memory Bookの受け取りと簡単な記念撮影がありました。
これはお迎えの時間の30分くらい前に保護者が集まり、子供の教室に行って先生から子供のMemory Bookを受け取り、子供と一緒にそれを見る時間があり、先生が親子ショットを撮ってくれて、お迎えの時間に解散となりました。
我が家は1カ月半しか通えなかったものの、一応、娘のMemory Bookも作成して下さり、開くと、少ないながらも参加したイベントの写真(ちゃんと娘を写したもの)が貼られていて、クラスの集合写真、先生とのツーショット写真とともに先生からのメッセージカードもあり、先生から子供達それぞれへの愛情あふれる手作りのMemory Bookでした。
短い期間だったにもかかわらず、本当にありがとうございました。
そして娘が日本で一番長く通った保育園(それでも10カ月間でしたが)は、年長組に進むことなく年中組で終わってしまいましたが、卒園アルバムには我が家のページも載せていただけることになり、お世話になったママ友さん達と連絡を取り合ってアルバム制作を進めて行く予定です。
娘はかれこれ、イギリス(1カ所)・イスラエル(2カ所)・日本(3カ所)・カナダ(1カ所)と計7つの幼稚園・保育園に通って来ました。
国をまたいであちこち移動したせいで、娘は一つの場所で継続的な体験と人間関係の構築ができませんでした。
このことは、親として本当に心苦しく申し訳なく思うとともに、それでも、どの場所でも明るく元気に楽しみ、お友達と仲良く遊んで過ごしてくれた娘には感謝の念に堪えません。
ここに来て、いよいよ娘の幼稚園・保育園時代が終わったことになります。
イギリスのプリスクールに始まり、イスラエル、日本、カナダと、計4カ国・約3年半に渡る園児生活でした。
振り返ると、長かったようであっという間の年月でしたが、やっとこれから落ち着いて一つの小学校に通わせてあげられるという安堵の想いと、もう娘の小さな愛らしい園児時代は戻って来ることはないのだという惜別の想いが交錯します。
娘の成長記録にもなるので、このブログを通して、4カ国の幼稚園・保育園時代を振り返ってみようと思います(長くなるので次回に続きます)。
➡続編:ついに夏休み突入! ~娘の幼稚園の変遷を振り返る②(イギリス編)~