イギリス生活・イスラエル生活を経て、カナダ移住へ

山あり谷あり海外移住記

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ようやく・・オンライン授業、スタート! ~カナダの現地情報⑥ エドモントン・春(2020)~

投稿日:2020年4月9日 更新日:

娘の学校が無期限閉鎖になってから、もうすぐ1ヵ月が経とうとしています。

初めのうちは、

「よ~し、この自宅待機はブログ記事のアップに充てるゾ☆( ゚Д゚)9」

とか意気込んでいた私。

はい、最初に謝ります。

・・。

・・・。

・・・・。

ごめんなさい、ムリでしたぁぁぁ・・!(ノД;)

良く考えれば分かることでしたが、娘が一日中家にいて、学校の勉強も見てあげなくてはいけなくて、しかも4カ月の乳児のお世話もあって・・。

もう、むり!!

ムリっ!!

無理ーーーーーーーっっ!!

そもそも、娘と2人だけで過ごした去年の夏休みすら地獄だったのに(笑)

☞ ようやく終わる地獄の夏休み(T^T)

当時はお腹の中にいた息子がいて、しかも息子は月に3回も病院通いしなければならなくて、学校が閉鎖されているので娘まで一緒に病院に連れて行かなければならなくて・・

ここで吠えさせてください。

ムリじゃーーーーっっっ!!

じゃーーーっっ!!

じゃーーっ!!

オンライン授業が始まるまで

学校が閉鎖になってから、色々ネットを見ていると、アメリカのとある小学校ではPCを貸与してオンラインの授業が始まったという記事を見つけました。

それならカナダも!?

と期待しましたが、しばらくはその様なアナウンスもなく。

ただ、学校の保護者サイトにログインすると、色々な教材や課題がクラスの共有フォルダにアップされ始めていて、学習スケジュールも掲示されました。

ただそれはあくまで、

「これらの教材を使って、各自で家庭学習に取り組んでください。」

といった類のもので、オンライン授業とはちょっと違う・・。

しかも各教科それぞれに課題もあって、結構しっかり親が教えてあげないと対応できない内容です。

そうこうしている内に、別の学校に通っている子(学年はGrade 6)が、学校からPCを貸与されて毎日1時間オンラインで授業を受けているという話を聞き、同じ公立でも、学校や学年によって違うのかな・・と思っていたところ。

遂に!

クラスのニュースで、担任の先生から

「家庭のデバイスでオンラインの会議に参加できるかどうか教えてください。」

という確認が。

来た来たキターーーーーー(≧▽≦)!!!

そして先日、各家庭と先生のテスト通話(5分ほど)を経て・・

本日、遂にオンライン授業が開講しました・・!!(T^T)

気になるオンライン授業の中身とは

さて、ようやくスタートしたオンライン授業ですが、取りあえずは、毎週1回(しかも30分ほど?)の様です。

本日は、国語(こちらでは英語です)の授業でした。

クラスのフォルダにアップされていた「今週のワード」を先生と一緒にお勉強。

とてもアッサリしたものでしたが、パソコンの画面では、先生だけではなく、参加しているクラスメイトの画像も見ることができて、娘はとても嬉しそうでした。

先生が皆に質問すると、一斉に子供達がパソコンに向かって答えます。

娘のパソコンから聞こえるその声が、まるで本当に教室にいるかのような気分にさせてくれました。

こちらが授業風景

そして娘は、普段から週一でエキストラの英語レッスンを受けているのですが(これは学校の判断で、英語に対してサポートが必要な生徒に対して行われます)、クラスの授業が終わった後に、今度はその英語レッスンをオンラインで受けることができました。

今回、そのレッスンの参加人数は娘を含めて2人だったため、ほぼマンツーマン授業のような感じで、先生から単語の発音や文章の読み方を教えてもらいながら、娘も一生懸命、画面に向かって話していました。

この授業は、娘にとってとても充実して楽しかったようです。

しかしこちらも週一で、1時間ほど。

それでも毎週、クラスの授業と個別の英語のレッスンが受けられることになって、暗く先の見えないトンネルに、一筋の光が差したように感じました。

疑問も色々

とはいえ、本来であれば毎日朝から夕方まで学校で過ごして授業を受けているわけで、この様な取り組みも有り難く感謝ですが、とても学校の授業をカバーできるものではありません。

まして、娘も心配していましたが、全員がオンライン授業に参加できていたわけではありませんでした。

参加できなかったのは、デバイスの関係なのか、親が仕事などで対応できなかったからなのか・・そこは各家庭により色々事情があるかと思います。

また、我が家の様に、参加できたとしても、英語がネックで課題の提出(オンラインで提出できるようになっています)まで手が回らない家庭もあると思います。

ちなみに、

「英語を理解するのが大変なので、課題を提出することができないと思います(;´Д`)」

と先生に相談したところ、

「全然オッケーよ、気にしないで!!( ゚Д゚)」

との心強い(?)お言葉。

とにかく、各家庭の状況で大きく差が付く学習環境です。

私も出来る範囲で頑張りたいとは思いますが、息子の世話もあり、毎日クタクタです。

それでも私は専業主婦ですし、息子も未就学児ですので、見るのは娘一人で済みますが。

共働きの家庭、シングルの家庭、就学している子供が何人もいる家庭・・うちより絶対大変なのに、皆さんどうしてるんだろう(;Д;)

とにかく、世界的に未曽有の事態で、学校も手探りで必死に対策を考えて下さっています。

まずはお友達の元気な姿を見ることができたこと、少しでも勉強できる環境が整ったことに感謝をして、また次の授業まで、頑張って過ごしたいと思います!

学校に毎日行けること、好きな時に買い物に行けること、友達と遊ぶこと、・・当たり前だったこれまでの日常の何と輝いて見えることか。

来年の今頃、今この時を振り返ることがあるでしょう。

その時に、「良い経験だった」と思えるように、今日の一日を大切に。

一生懸命、今を生きよう!!!

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