イギリス生活・イスラエル生活を経て、カナダ移住へ

山あり谷あり海外移住記

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カナダの日常に復帰

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この記事の写真は、日本で飛行機に乗った時に、富士山とその手前に面白い形の雲が浮かんでいたので撮ったものです。

さて、1ヵ月半の日本での楽しい夏休みを終え、9月からの新学期に(カナダでの14日間の待機期間も合わせて)間に合うよう、8月16日にエドモントンに戻って来ました。

カナダの14日間の自己隔離は、日本よりも徹底的に厳しくて、散歩すら禁止。

ベランダに出るのすら禁止。

とにかく家から一歩も外に出てはいけないとのお達しで、これがまぁ、地獄でした。

というのも、政府の自己隔離命令とは別に、夫の会社の要請により、私達が自己隔離期間を終えるまで夫とも接触禁止で別々に暮らしていたため、私一人で14日間子供と生活していました。

上の娘はまぁ良いのですが、日本に帰る前はお座りも十分にできなかった息子が、お座りをマスターし、ハイハイを始め、後追いをするようになり・・というタイミングでカナダに帰って来たため、全く目が離せない状態になっており、私と少しでも離れると号泣して追いすがって来るため帰国後の荷解きが全くできず・・

そして息子の時差ボケ!!

赤ちゃんだから何とかごまかせるだろうと思っていたのですが、自己隔離期間が終わるまで丸2週間、時差ボケが直りませんでした・・

明け方まで全く寝付かず、寝ても1時間おきに目を覚まして泣くことを繰り返す日々。

散歩すら禁止なので、時差ボケを直すのに日光を浴びさせたり外気にさらしたりすることもできず、明け方まで5時間抱っこしてあやしても寝ない日もありました。

私のメンタルと体力は限界で、自己隔離期間を終えて夫が家に帰って来るまでは踏ん張っていましたが、遂に体調を崩して数日寝込んでしまいました。。

今回の日本への帰省は、息子の病気を日本で診てもらうためだったので後悔はしていませんが、日本でもカナダでも2週間ずつ、合計1ヵ月の隔離生活は、心身共に堪えました。

いや~~でも頑張って日本に帰って本当に良かった。

でも、本当に本当に本当に本当にしんどかった。

こんな帰省は二度と経験したくないです。

そして、待ちに待ったカナダでの新学期再開!!

9月から新年度で、学年が一つ上がりました。

エドモントンの公立小学校は、9月から子供を学校に通学させるか家でオンライン授業を受けさせるかを保護者が選択することになり、我が家は問答無用で通学を選びました。

この半年間、就学児を家で見るのは本当に限界でした。

娘はすっかり家で過ごすのが当たり前になり学校に戻るのを嫌がりましたが、1年生の時に仲良かったお友達とまた同じクラスになれたこともあり、今のところ毎日楽しく学校に通っています。

娘を学校に送り出せば、生後9か月の息子と2人で過ごす時間です。

つかまり立ち&高速ハイハイ&後追い&離乳食3回と、ますます進化中で大変ではありますが、そこはさすがに2人目育児の余裕が自分にもついたなと感じます。

午前と午後の昼寝をうまく使いながら家事をしたり自分も昼寝したりと、ようやく家の中も片付いて来て日常生活を送るのに支障がなくなってきました。

帰国してから慌てて注文したベビーゲートも設置完了し、落ち着いて家事もできるようになりました。

あぁ~~~、子供が学校に行ってくれるって最高!!

後は子供のスクールバスの運行がまだめちゃくちゃなので、早くそれがルーティン化しますように・・

今のところ、朝はバスが遅延で全く姿を見せないため、車で毎日学校まで送っています。

帰りのバスは、来なくて学校に迎えに行かされたり、運転手がルートを間違えまくって遅延したり・・

でもこれも何だかカナダっぽくて(日本じゃ有り得ないですよね)、

やっとあの日常が帰って来たーー!!(*´Д`)

って感じです。

毎週金曜日夕方からの日本語の補習校は、まだオンライン授業が継続中です。

髪を振り乱して赤子の世話をしている中で娘のオンライン授業のサポートをするのは過酷すぎますが、色々と工夫しながら頑張ろう。。

まずは、現地校が再開したことが何よりも嬉しいです。

今年も残すところ3ヵ月と少しになってしまいましたが、帰って来た日常を大切に味わいながら丁寧に生活していきたいと思います。

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