娘が今までに通ってきた、7カ所もの幼稚園・保育園（国はイギリス・イスラエル・日本・カナダの4カ国）。
今回はその締めくくりとして、イスラエルの幼稚園についてご紹介しようと思います。
・・と思っていたのですが、あれこれ思い出すことが多く、記事のボリューム的に分けた方が良さそうなので、イスラエル渡航前のことをここで簡潔にご説明させていただきます。
（➡前編①はこちら：ついに夏休み突入！ ～娘の幼稚園の変遷を振り返る①（カナダ編）～）
（➡前編②はこちら：ついに夏休み突入！ ～娘の幼稚園の変遷を振り返る②（イギリス編）～）
■イスラエルに行く前に通わせた日本のインターナショナル幼稚園、娘は英語が話せるように
夫が2017年1月3日にイギリスからイスラエルに渡航し、私と娘は日本で半年間待機し、満を持して（？）2017年7月25日にイスラエルに向かいます。
この辺りの経緯はまた別の記事で詳しく書きたいと思いますが、私と娘がイギリスから日本に帰国して、なかなかイスラエルに行ける状況にならなかったため、私は派遣で丸の内の証券会社で働き出しました。
その間、娘を預ける幼稚園を探したのですが、さすが待機児童問題が取り沙汰されている昨今だけあって、地元のどこの幼稚園・保育園も空きがありませんでした。
私と娘は日本にいる間は夫の実家（23区ではない東京都下）で過ごしていたのですが、やはり東京と言うべきか、近所に小さいながらもインターナショナルプリスクールがあるのを知り、ダメもとで連絡してみました。
すると、まだ空きがあるとのこと！
イスラエルに渡航するまではそちらに娘を預けることができました。
何でも、インターナショナルプリスクールだけあって、海外から帰国したばかりの家庭・これから海外駐在を控えた家庭・国際結婚の家庭・英語教育を受けさせたい日本人家庭などのニーズがあり、1年を通して随時入園を受け付けているとのことでした。
この幼稚園では、英語だけで過ごします。
娘はイギリスにいた頃は英語は話せませんでしたが、こちらの幼稚園に入って1週間ほどで英語が出てきたそうです。
先生によると、日本人の家庭で育った子供の場合、英語を話し出すまでに入園してから約4～6カ月かかるそうですが、やはり娘はイギリス時代の英語の耳の貯金があったのでしょう、とのことでした。
イギリスで通ったプリスクールの先生がおっしゃった通りでした！
子供の吸収力、恐るべしです（＠＠）
イスラエルはユダヤ教・ヘブライ語の国ですが英語教育がしっかりしており、若者を中心にほとんどの人が英語が話せ、子供でも英語が通じると夫から聞いていたので、これで娘がイスラエルの幼稚園に行っても大丈夫だ！と思いました。
思えば、どこの幼稚園も空きがなく、入れるならどこでも構わないと、仕方なく連絡した幼稚園でした。
本来であれば学費の高いインターナショナルプリスクールに通わせるという選択肢は我が家にはありませんでしたが、結果として、海外に行く前の素晴らしい待期期間となりました。
何でもそうですが、めぐり合わせやご縁って、意図したわけでもないのに凄いなぁと思います。
こちらの幼稚園には、感謝してもしきれないです。
本当にありがとうございました。
ちなみにイスラエルに行ってから聞いたのですが、外国人でも現地の幼稚園に入れて半年もすれば、あの超絶難解なヘブライ語を話し始めるらしいです・・恐るべし子供のポテンシャル・・
さて何だかんだと前振りが長くなりましたが、こうして準備を整えて私と娘はイスラエルに旅立ちました。
しかしそこに立ちはだかったのは、ある意味日本以上の幼稚園探しの過酷さでした・・
＜次回に続きます＞